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【ほぼスウ・その5】 『La Cage aux Folles』

La Cage aux Folles』は、6月に開催されたトニー賞で最優秀リバイバル・ミュージカル賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞(共にミュージカル部門) の3部門に輝いた作品。 『バードケージ』の邦題で映画化もされているので(主演はロビン・ウイリアムズ)、ご存知の人も多いはず。

舞台はフランス。ゲイクラブを経営するジョルジュの息子ジャン・ミシェルが結婚することになるんだけど、婚約者の父親はアンチ・ゲイの議員さん。 彼にバレたら結婚話がすべてダメになってしまう・・・ということで、ジョルジュとそのパートナー・アルバンがあれこれ隠し通そうと四苦八苦するコメディ。

劇場入り口には、キャストの一人と思われるオカマちゃんの姿が。タバコ吸いながら、オバちゃんたちと記念撮影をしてました。

主演は『そりゃないぜ!?フレイジャー』のケルシー・グラマー。 僕この番組大好きで、いつか生フレイジャーを観たいと思っていたので、念願かなって感激でした。長身、シャープな雰囲気でしかも美声、かなりハンサム。

全然余談だけど、これで『フレイジャー』のメインキャスト(あと2人はデビッド・ハイド・ピアースとジョン・マホーニー)を全員ブロードウェイで観ること ができたので、変な達成感があるの。ラジオ体操のスタンプ全部集めたよママン、みたいな。

トニー賞を獲ったダグラス・ホッジ(アルバン役)のオカマちゃんっぷりは、さすがの一言。裏声で見事に歌い上げる姿は、まさにショーガールそのもの。こういうのを観ると、役者さんってホントすごいなあ、って素直に思っちゃうよね。

今回の作品はリバイバルなんだけど、1980年代のオリジナル版は、劇場のサイズもダンサーの数も段違いに大きなスケールだったらしい。今回のリバイバル は劇場も小さいし(僕は3階席だっ たんだけど、余裕で役者さんの表情が見えるレベル)、ダンサーも6人ほど。でもそのコンパクトさのおかげで、散漫にならず、無駄な部分のない作品になっていたと思う。

ドタバタ劇が繰り広げられたあとには、胸がキュンとなるハッピーエンド。お互いの絆を再確認する主演カップルの姿に落涙。

金曜の夜だったのに結構空席があったので、今ならチケットは取りやすいはず。大笑いして幸せな気分に浸りたい人には、ぜひおすすめしたいミュージカルなのでし た。

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